ジョーカーだらけのババ抜き

薬学部生の就活日記

薬学部のおはなし

 

 リクナビとかマイナビに登録して、この先もいくつかサイトには登録しようと思っていますが・・・。一応薬学部のことも書いていこうと思います。

 もし薬学部で就職とかのことを考えていたり、これから薬学部に入ろうと思っている方がいたら参考にしていただければと思います。

 

 さて、薬学部の就活ですが、楽をしようと思えば、いくらでもできます。

 ふつうの調剤薬局とかでしたら、国試に受かれば余裕で受かるのではないでしょうか?

 病院とかになるとハードルは少し上がって、実習に行ったときにコネを作ったり、それなりの学歴が必要になるかと思います。

 公務員はまた別問題ですが……。

 地方公務員の薬学領域って、あんまり給料がよくないんですよね。薬学じゃなくて、化学とかで入った方が給料は上がっていくイメージがあります。

 

 

 で、就活をするかしないかという問題なんですが。

 自分は就活をしようと思っています。

 

 

 理由は簡単で、就活は今しかできないからです。

 世の中で一番就職のチャンスがあるのは新卒のタイミング。

 一生仕事はしないといけないわけで、だからこそ選べる選択肢が広いときに選んでおきたいんです。

 

 

 薬学部というと、薬の知識しかないというイメージがあるかもしれませんが、全然そういうわけではありません。

 有機化学、物理化学、分析化学などの化学系。

 生化学、免疫学などの生物系。

 それに病態や栄養、公衆衛生などの知識を組み合わせると、できることはたくさんあると思うんです。

 

 もちろん薬に関する仕事をしてもいいんですけど……。

 本当に薬を使って病気の人を治療していくだけでいいのかな?

 という疑問があります。

 高血圧の人に降圧薬を使えば血圧は下げられるけど、そのせいで副作用がでる可能性だってある。

 医療費だってかかる。

 抗がん剤なんて、もっと激しい副作用がある。

 

 なにより、最終的には人間は何かで死ぬのに、基本的には治療しか考えていない。

(緩和でモルヒネなどのオピオイドを使って、苦痛を和らげる医療があるのはわかっています)

 

 個人としては、病気の人を治すよりも、病気にならないような形で、世の中にかかわっていきたいとおもいました。

 それは、衣食住から健康に関わることもできれば、水道や大気のような環境からかかわることもできます。

 なにか娯楽を提供して、精神面の充実を提供することも1つの方法です。

 

 たくさんある職業の中から、自分の能力を活かすことができて、かつある程度の稼ぎがある職業を選びたいと思います。